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Channel: CHAGE&ASKA全曲レビューへの挑戦
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チャゲアスと私

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この記事は、
管理人である私・ダイマツが
日々どのようにCHAGE&ASKA関連のものに
関わってきたか、

 

そして関わっているのかを
綴る内容になっています

 

第一回となる今回は、
プロフィールページに書いた
チャゲアス楽曲との出会いを
より細かく書いています

 

どのように彼らの曲に触れ、
好きになったのかは人それぞれ、
ダイマツさんはそうだったんだ!
…という感じでお楽しみ下さい(笑)

 

友人からのごり押し

 

僕がチャゲアスを聴き始めたのは15歳、
中学3年の時ですが
14歳の時にX(後のX JAPAN)にハマり、
チャゲアスにのめり込むまでの
1年弱という短い時間を
Xを聴くことに費やしていました

 

ある日友人が、
突然僕に訊ねてきました
「チャゲアス持ってない?」

 

僕には三つ上の兄がいるのですが、
その当時洋邦問わず流行っていた音楽を
聴いていたミーハーだった
兄のカセットテープの中に、

 

チャゲアスの曲が入ったものがあったことを
たまたま覚えていた僕は
兄のだけどあるかも、と
友人に答えたところ、

 

「それで良いから貸してくれ!」
と言われ、兄のものをそのまま貸すのは
兄に悪いと思い、
自分のカセットテープにダビングして
友人に貸したのです

 

友人の話では、
チャゲアスの曲を何か一曲聴いた時に
すごく良かったが音源を持っていなかったらしく、
持っている人を探していたということでした

 

彼は僕の渡したテープを一通り聴いた後、
「ありがとう!凄く良かったよ、
ダイマツも聴けよ!」
と半ば強引に薦められたのです

 

その頃、まだまだXに夢中だった僕は
全く方向性の違うチャゲアスの音楽には
見向きもしなかったのですが、

 

友人のススメとあらば
邪険にすることもできないので、
しぶしぶチャゲアスを聴くことに
なったのです

 

「水の部屋」との出会い

 

「チャゲアスどう?良かっただろ?」
と友人に問われた僕は
何となく「良かったよー」という返事をして
やり過ごそうとしていました

 

すると、学校で顔を合わせる度に
アルバムをダビングしたテープを
持ってきては僕に貸してくれました

 

その頃に聴いたチャゲアスの曲の印象は、
良い曲もあるけどハマってしまうほど
虜になるようなものは感じていませんでした
僕の中では、まだまだ断然Xの方が
好みの音楽だったのです

 

友人から借りたテープには
『RHAPSODY』『ENERGY』の
名前が書いてあり、

 

僕と友人は何度もそのテープを
聴き続けました
好きな曲について語る友人とは裏腹に
僕の心はまだチャゲアスには染まっていませんでした

 

次に友人が持ってきたテープは
『SEE YA』でした
僕は彼からテープを借りると、

 

これまでと同じように
このアルバムにものめり込めないまま
聴くんだろうな、という気持ちで
聴き始めました

 

DO YA DO」を聴き終わった後、
水の部屋」という曲が始まりました
この時、まさに僕がチャゲアスを
深く聴くことになった
運命の4分44秒だったのです

 


今夏より、チャゲアス再始動!

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本日2013年1月25日未明、
CHAGE&ASKAの公式サイトにおいて
発表されました

 

活動再開!!

 

記事は後でじっくりと書きますが、
まずは公式サイトのお知らせをご覧下さいませ!

 

さて、ここからが追記となりますが
いよいよCHAGE&ASKAが活動を再開するということで
僕の思いの丈を語ってみたいと思います

 

“過去の遺産”としてのチャゲアス

 

2009年1月30日に
無期限活動休止を宣言した彼らが
こうして活動を再開するのは
もうないものと思っていました

 

もちろん、できることなら
もう一度二人の声が重なった新しい作品を
聴きたい、という願いはありました

 

だけど、解散を視野に含めた話し合いの中で
無期限の活動休止を決めたからには
そう易々とCHAGE&ASKAが復活するなど
ないだろうと、

 

世の中そんなに甘くはないだろうと、
自分に言い聞かせてきました
そして作品は過去のものとなり
懐かしむように名曲を聴き、

 

叶わぬ願いを心の奥底にしまいながらも
一縷の望みを忘れることなく
毎日彼らの音楽を聴き続けました

 

そして、彼らが残してくれた
これら素晴らしい作品を
多くの人に知ってもらおうと始めたブログ、
そしてCAファンと繋がることのできたツイッター

 

CHAGE&ASKAはまだ活動休止中でしたが
こんなにも彼らを好きでい続けるファンを
身近に感じることが出来て

 

「活動はしなくともチャゲアスはいつでも側にいる」
やっぱり自分は彼らのファンなんだと
改めて思わされました

 

パソコンのiTunesで
CHAGE&ASKA専用のプレイリストを作成し、
つい先日にはチャゲアス限定による
インスト曲とバージョン違いを除いた
全曲プレイリストを更新

 

一曲ずつ丁寧に聴きながら
彼らの音楽を楽しんでいる矢先でした

 

蘇ったチャゲアス

 

ASKAがソロライブで
「25日の0時辺りに公式サイトで
ファンが嬉しくなるような発表があるから見てね」
みたいなことをMCで話した、
という情報をキャッチしました

 

にわかに騒ぎ出したツイッターのタイムラインは、
25日の0時の物静かな公式サイトにより
徐々にその騒ぎを落ち着かせ、

 

発表の詳細は不明のまま夜が更け、
何事もなく朝を迎えると思っていた束の間に
タイムラインに見えた「活動再開」の文字

 

すぐさま公式サイトを開くと
トップページを覆い隠すように現れたウィンドウ
そこに書かれた“お知らせ”を
貪り付いて読み耽る

 

活動再開の宣言と、
CHAGE、ASKAからのメッセージ
これにはたまらなく震えました

 

思えば4年を過ぎて、
嬉しい出来事ながらも意外と早い
再始動だと感じていて

 

過去を遡れば新作リリースを
3年待ったこともありました
それより1年多く待っただけ、
とも取れるんですよね

 

あの時、メディアによる
解散の誤報道がなかったとしたら
もしかして無期限活動休止という
宣言もわざわざしなかったかも知れません

 

ただの長いソロ活動と
CHAGE&ASKAを無期限に活動休止すると
宣言したソロ活動とでは
ファンの持つ気持ちは随分と違ったはずです

 

過去には再始動を3年待った時のように
「チャゲアスまだかなぁ…」と
ただただ再開を待つことを、
4年同じように待ったかも知れません

 

しかし、無期限活動休止宣言があったからこそ
4年ぶりの再始動がドラマチックに感じ、
感激もひとしおなのでしょう

 

とにかく、この嬉しさは
2013年夏のスペシャルライブ開催まで
止まることはないでしょう

 

そして、チャゲアスの
メジャーデビュー35周年に向けて
当ブログも盛り上げていく所存です!

 

オススメ映像:東京厚生年金会館~10 DAYS SPECIAL~/ASKA

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週に一つ、または週に1作品
公式発売された映像作品とは別に
動画サイトで見つけた貴重な映像を
紹介する新コーナーをご用意しました

 

最初にオススメするライブ映像は
2010年3月に取り壊された東京厚生年金会館で
2月に行なわれたASKAのソロライブ
「10 DAYS SPECIAL」です

 

セットリスト

 

ASKA 東京厚生年金会館~10 DAYS SPECIAL~

【セットリスト】
1.L&R
2.着地点
3.風のライオン
4.LOVE SONG
5.ONE
6.はじまりはいつも雨
7.GIRL
8.No Way
9.ロケットの樹の下で
10.同じ時代を
11.WALK
12.晴天を誉めるなら夕暮れを待て
13.月が近づけば少しはましだろう
14.心に花の咲く方へ
15.君が愛を語れ
16.UNI-VRESE

【特典映像】
1.フィナーレ
2.MCトーク集
3.ASKAインタビュー

 

レビュー

 

ASKAに限らずCHAGEのソロ活動にも
明るくない管理人ですら、
このライブ映像を見ると
テンションが上がるほどの
大変貴重な作品だと感じています

 

このライブはさらに「Tatoo」「はるかな国から」
「cry」の3曲を含めて
全曲のセットリストになりますが、

 

映像には残っていないため
この3曲を除いた構成となっています
それでも見れば充分に満足してしまうのは
名曲ばかりが名を連ねているからでしょう

 

個人的には冒頭の4曲、
8曲目の「No Way」以降
最後の「UNI-VERSE」までが
特に見どころ、聴きどころです

 

中でも「ロケットの樹の下で」は
ASKAのギターに乗せて歌われる
シンプルなアレンジが心にとても
染みてくるようで絶品ですね

 

また、このライブのフィナーレ直前では
「僕の来た道」が歌詞の出来上がっていない状態ながら
新曲として披露されました

 

フィナーレの映像をよく聴いてみれば
そのBGMが「僕の来た道」であることが分かり、
すでに楽曲が完成していたんだ、と
楽曲制作の一端を垣間見ることもできます

 

余談ですが、
東京厚生年金会館をWikipediaで調べてみたところ、
取り壊される前に立川談春、さだまさし、
松山千春が公演を行なったことは書かれていますが

 

ASKAが10日間に渡る公演を行なったことについては
一切書かれていませんでした(笑)
映像を見てとても良いライブだと思うと、
触れられていないことが何とも悲しい限りです

 

レビュー:PRIDE 10年の複雑(下)/CHAGE&ASKA(書籍)

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【目次】

・第七章 漂泊者
・第八章 新生
・第九章 最も危険な長い夜
・第十章 球形の海を見た
・第十一章 不協和音
・第十二章 野望への助走
・終章 PRIDE
・あとがきにかえて

 
 

補足情報

 

1989/10/10:八曜社より発行

1992/10/10:角川書店により文庫化

 

レビュー

 

この書籍の文庫化による上巻に続き、
下巻のCHAGE&ASKAのエピソードも
かなり濃い内容となっています

 

その内容は、
アルバム『INSIDE』を発表した辺りから
シングル「WALK」の発売、
そしてライブツアー「10 YEARS AFTER」の最中に
完成した「PRIDE」までを網羅しています

 

上巻によるデビューから5年間の活動でも
数々の伝説を残してきた彼らですが、
下巻に収められたその後の5年の活動も
大きな伝説を残しています

 

特に目を見張る伝説は
横浜スタジアムでの野外3大イベントライブ
「SUMMER EXPLOSION SERIES」です

 

このライブの模様は
「ONE SIDE GAME 横浜スタジアム」という
VHSに一部収録されていますが、

 

このライブで起こった球場側からのクレームや
ライブ終盤での機器トラブル、
そうした問題を奇跡的に乗り越えていく様子は
映像作品で見ることができません

 

その全貌はこの書籍にのみ記されていて、
これを読むことで彼らが如何に
伝説を残していったかが手に取るように
分かるのです

 

他にも光GENJIへ楽曲を提供した時、
世界紅白歌合戦に出場した時、
バンドのサポートメンバーを入れ替えた時、

 

それぞれにドラマがあり
読み込ませるだけのストーリーが
本当にノンフィクションなのかと思うほど
緊張感があり面白い展開を見せています

 

上巻、下巻ともにそこそこページも多く
読むのに時間がかかりますが、
読めば確実にデビューから10年の活動を経た
CHAGE&ASKAを裏の裏まで知ることのできる
貴重な作品です

 

まだ読んだことのないファンの方は
ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか

 

チャゲアスと私 その2

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前回の記事では、
僕がチャゲアスを聴くことになった
きっかけの曲について書きました

 

さて今回は、
僕がその後どのように
チャゲアスの楽曲を知り尽くしていくことに
なったのかを順を追って
振り返っていこうと思います

 

アルバイト代を全部チャゲアスに変えた

 

前回の記事でも登場した
チャゲアスを強くオススメしてきた友人、
彼の実家が喫茶店を経営していて

 

中学から高校に上がる間の
春休み2週間ほどを利用して
僕は友人の実家の喫茶店で
アルバイトをさせてもらうことにしました

 

最初は自分の力でお金を稼ぐ、
ということがどういったものかを
経験するつもりで始めたのですが、

 

いざ給料をもらうことになった途端
脳裏にチャゲアスが思い浮かび、
「そうだ、アルバムを買おう!」と
すぐさまCDショップへ走りました

 

その当時、僕が持っていた
チャゲアスのCDは「太陽と埃の中で」という
シングル曲のみだったので、
アルバムを買うことがとても楽しみでした

 

CDショップのアルバムコーナー、
アーティスト「ち」の棚を探すと
ありました!
「CHAGE&ASKA」のアルバムがずらりと!

 

その頃、まだ『TREE』は発表されておらず
デビューアルバム『風舞』から
最新アルバム『SEE YA』までが
発売順に並んでいました

 

こういうのは律儀に最初から
聴きたくなるので、
迷わず『風舞』をチョイス

 

一度に何枚も買っても
聴くのが大変なので、まずは1枚
記念すべき初めてのアルバムは
『風舞』だったのです

 

(…だったのかな?記憶が曖昧です)

 

確か月1ペースで
アルバムを1枚から2枚買い続け、
『TREE』が出る頃までには
計6枚のアルバムを買い揃えました

 

しかも友人と二人で買い揃えたもんだから
持っているアルバムを発売順に並べると
お互い飛び飛びで保管している状態です

 

こうしてチャゲアスのアルバムを
買い揃えていった結果、
僕のアルバイト代が全てそれらに
取って代わってしまったのです

 

アルバム未収録のc/w曲も買い揃えた

 

チャゲアスがアルバム『RED HILL』を出す頃までに
僕と友人はそれ以前の過去作品(アルバムのみ)を
全て買い揃え、

 

アルバムを取っ替え引っ換え
楽曲のハーレム状態で聴きまくりました

 

しかし、ここまで揃えてしまうと
後はCD化されていないライブアルバムが2枚、
クリスマス限定で当時CD化されていなかった『Snow Mail』、
アルバム未収録のc/w曲と

 

まだ聴いたことのない楽曲に
思いを馳せることになりました

 

この中で手っ取り早く
耳にすることの出来るものはどれか、
考えるのも束の間、c/w曲に狙いを定めました

 

僕がどっぷりとチャゲアスに浸かっていたのを
知っていた母が、
ある日僕に訊ねてきました
「アンタ、何か欲しいCDある?」

 

どうやら、以前に母が勤めていた
会社の同僚の娘さんが
CDショップでアルバイトをしているらしく、

 

安くはならないけど頼めば確実に手に入るよ、
という願ってもない情報を
差し出してきたのです

 

こんなオイシイ話に乗らない訳がなく、
僕は早速アルバムに収録されていない
c/w曲の入ったシングルCDを頼みました

 

こうして、
「GENTLY」「DIAMOND SAND」
「恋人との別れ方(女の場合、男の場合)」

 

「やさしさの向こう側」「わき役でほほえんで」
「あきらめのBlue Day」「ソプラノ」
「抱いたメモリー -as time goes by-」

 

この8曲を手に入れ、
その当時にして手に入れられるCD音源を
全て集めて耳にすることが出来たのでした

 

レビュー:北風物語/CHAGE&ASKA(シングル)

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【収録作品】

■シングル
・北風物語
 (c/w:MESSAGE)

■アルバム
・熱い想い
・SUPER BEST

 
 

補足情報

 

●1982/10/25:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:MESSAGE

●1982/05/25:発売のアルバム『熱い想い』に収録

●作詞:ASKA/松井五郎、作曲:ASKA、編曲:平野孝幸

●明星食品株式会社 チャルメラ CMソング(1982年)

 

レビュー

 

このシングル曲とは全く関係ありませんが、
CHAGE&ASKAが「SAY YES」で大ブレイクし
一時期のブームとなった1991年頃、

 

当時の友人から声を揃えて言われたのが
「この曲の歌い出しが、あの曲に似ている!」
ということでした

 

“あの曲”とは91年頃に
バスクリンのCMで流れていた
「裸の王様」という曲です

 

「裸の~王様が~」という部分と
「あなたの~足音~」という歌い出しの
メロディが完全に同じだというのです

 

僕は「裸の王様」という曲を当時聴いたこともなく、
このレビューを書いている現在まで
聴き比べたことがなかったので、

 

まずは本当に同じメロディなのかどうかを
20年越しに判明させてみました
問題の「裸の王様」はコチラから聴けます

 

どうでしょうか、
確かに同じメロディですね!
そして、当時の友人から指摘された時も
今聴いてみても思ったことは
「だからどうした!」
って感じですね(笑)

 

さて、気を取り直してレビューしますが
「北風物語」という曲名だけあって
イントロをよく聴いてみると
風の音が聞こえてきます

 

ただ、風の音はイントロにのみ聞こえるだけですが
楽曲全体の雰囲気から
終始風が吹いている感覚を覚えるのは
僕だけでしょうか

 

1番の歌詞では北風が大切な恋人を連れ去ってしまい
別れ歌を想起させ、
2番ではいなくなってしまった恋人が
北風と共に戻ってきた、
そんな内容になっています

 

北風が恋人との別れと再会を運び、
あたかも二つのストーリーを作り上げている様は
まさに“物語”といえるでしょう

 

しかし、僕はこの歌詞を
読む度に思うのです
「そんな奇跡のような話は
滅多にあるはずがない!」と(笑)

 

夏のスペシャルライブで歌ってくれたら超テンションが上がる曲

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さて、CHAGE&ASKAが2013年の
夏のスペシャルライブを皮切りに
活動再開するというニュースは
ファンの方々ならすでにご存知かと思います

 

公式サイトでは様々なイベントを企画中、
とお知らせされていましたが
僕らの心はもう夏のスペシャルライブに
向かっているのではないでしょうか

 

その逸る気持ちを
「この曲を歌ってくれたらめっちゃ嬉しい!」
というパワーに置き換えて、

 

夏のスペシャルライブでこの曲を聴きたい!
というものをいくつかピックアップしてみましたので
この記事を読んでくれたあなたが
共感してくれれば幸いです

 

夏のスペシャルライブで聴きたい曲

 

YAH YAH YAH

 

「ダーーーーーン!」と1曲目から
いきなり始まったら、きっと会場は
大歓声に包まれることでしょう

全員の腕が振り上げられるのを
想像しただけで感動して
涙が目に浮かびますよコレは!

 

僕はこの瞳で嘘をつく

 

徐々に上がっていくステージ、
ASKAの大回転、
二人で肩組んで熱唱する姿を見たら
それだけで涙が目に!

 

ひとり咲き

 

言わずと知れたデビュー曲
活動35年目に突入するという節目に
デビュー曲を歌うというだけで
涙が目に(ry

 

Man and Woman

 

個人的にはこの曲を
1曲目に歌ってほしい
現時点での最後のシングルから
再び始まる伝説の幕開けを感じたい

 

Mr.ASIA

 

ちょっとした意外性を考慮してみましたが、
聴けるんだったら絶対にテンションは上がる
絶対に間違いはない!

 

PRIDE

 

ファンにはお約束、ライブ必至のバラード
イントロのピアノの旋律を一瞬聴いただけで
涙が目(ry

 

クルミを割れた日

 

なんかさ、活動再開という記念すべき日に
「クルミを割れた日」って聞くとさ、
すごく良くない?聴いてみたくない?

 

ロマンシングヤード

 

CHAGE曲でドカン!とくるやつを一曲!

 

NとLの野球帽

 

もうただ聴きたいだけやないか

 

新曲

 

ASKAとCHAGEそれぞれの新曲、2曲
ライブの前に発売してくれて予習、
ライブで聴いてさらに盛り上がるか
もしくはライブで初めて聴くことになるのか

後者も良いけど、どちらかというと前者
やっぱり良さを分かった上で
ライブで聴いて弾けたい!

 

レビュー:歌いつづける/CHAGE&ASKA

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【収録作品】

■アルバム
・ライブ・イン・田園コロシアム
 ~The 夏祭り’81

■映像作品
The 夏祭り 大阪城LIVE

 
 

補足情報

 

●1981/09/10:発売のアルバム
『ライブ・イン・田園コロシアム~The 夏祭り’81』に収録

●作詞・作曲:ASKA

 

レビュー

 

CHAGE&ASKAの二人がプロデビューを果たしてから
数百曲もの作品を作り上げてきたのですが、
その中でも彼らにとって別格の一曲が
この「歌いつづける」です

 

何を以って“別格”とするかは
ファンの中にそれぞれあるでしょう
もしかしたら、大して別格では
ないのかも知れません

 

しかし、この楽曲における
彼らの思い入れは並大抵のものではないことが
「歌いつづける」を完成させたエピソードに
見て取れるのです

 

この曲は、CHAGE&ASKAの二人が
デビュー前にライブで必ず演奏していたもので
これを収録したライブアルバム
『ライブ・イン・田園コロシアム~The 夏祭り’81』では
完成されたバージョンを聴くことができます

 

実際には、サビのフレーズである
「力いっぱい 体いっぱい 心いっぱい 歌いつづける」
という部分を繰り返すだけの簡単な構成でした

 

彼らが“チャゲ&飛鳥”として
他5人のメンバーと一緒にポプコンの
つま恋本選会を目指したデビュー前、

 

その大会で入賞した「ひとり咲き」により
プロデビューへの道は開かれたのですが、
それはチャゲと飛鳥、二人にのみ許された
ものだったのです

 

彼らは苦しみ悩んだ結果、
5人のメンバーを故郷に残して
プロデビューすることを決めました

 

そして、再びポプコンの舞台に
プロとして立つことになった九州大会で
彼らは過去のメンバーとステージに立ちたい、
と懇願したのです

 

二人はプロとして仲間とのけじめをつけるべく
7人で最後のステージングを見せたのですが、
このステージの最後に演奏された「歌いつづける」は

 

これまでワンフレーズの繰り返しだったものに
ASKAが一つの楽曲として詞とメロディを加えた
“完成された”ものだったのです

 

このようにして作り上げられた
「歌いつづける」という楽曲は
彼らにとって根強く心に残り、
30年以上経ってもプロとして歌い続けている
原動力であるのかも知れません

 

そして、この貴重な一曲が
1枚のライブアルバム、一つの映像作品でしか
聴くことができないということも
知っておかなければなりません

 

同時に、それらを入手しなければ
聴くことができないということを考えれば、
自ずと僕たちファンはこの曲を
見過ごすことはできないのではないでしょうか

 


オススメ映像:MTV MUSIC SUMMIT 1998/ASKA

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今週オススメする映像は、
1998年にASKAが出演した
「MTV MUSIC SUMMIT」という
MTVが主催した台湾でのイベントです

 

この映像はYouTubeに
アップロードされていましたが、
当時日本で放映されたものなのか
台湾で放映されたものであるのか
分かりません

 

それゆえ、
日本のファンにとっては
大変貴重な映像であるかも知れませんね

 

セットリスト

 

MTV MUSIC SUMMIT 1998/ASKA

【セットリスト】
1.NO WAY
2.Tatoo
3.着地点
4.NOW
5.晴天を誉めるなら夕暮れを待て
6.月が近づけば少しはましだろう

【アンコール】
7.Girl

 

レビュー

 

このライブでのASKAは
本当に格好良いです
CHAGE好きの僕が見ても
とても格好良いASKAを見ることができて
大変良いライブだと感じてます

 

何が格好良いかと言えば、
雨に濡れるASKA!
もうこれだけでテンションが上がります

 

野外でのライブを好まないASKAが
ここまで雨に濡れる姿というのが
まずレアでしょう

 

そして、そんなことはお構いなしに
声を張り上げ、激しく動くASKAのテンションが
相当高いことが一目で分かります

 

さらに格好良いのが
ASKAの声とシャウトですね!
このライブでのASKAの声がすごくハスキーで、
ロック色を強調したライブに
ピッタリの声を出しています

 

「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」での
冒頭でのシャウトや、
「月が近づけば少しはましだろう」での
想像を越えるロックカラーな仕上がりは
この曲のこれまでのイメージを
ガラッと変えてくれるでしょう

 

途中に入る女性のリポーターの喋りが
けたたましくてちょっと笑えます

 

レビュー:マリオネット/CHAGE&ASKA(シングル)

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【収録作品】

■シングル
・マリオネット
 (c/w:謎2遊戯)

■アルバム
・CHAGE&ASKA IV -21世紀-
・LIVE IN YOYOGI STADIUM
・SUPER BRST

 
 

補足情報

 

●1983/04/23:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:謎2遊戯

●1983/06/29:発売のアルバム『CHAGE&ASKA IV -21世紀-』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:瀬尾一三

 

レビュー

 

「マリオネット」といえば
BOOWYの「MAEIONETTE」を思い出すのは
CHAGE&ASKA世代ならばピンと来る方も
いるかと思います

 

BOOWYは中学時代に流行りましたが、
僕は全く興味がなくX JAPAN(当時のX)に
夢中でした
まだCHAGE&ASKAを聴き始める前の話です

 

さて、こちらの「マリオネット」は
男に心も身体も弄ばれる女性の悲哀を描いた
物悲しい楽曲となっています

 

この頃の彼らの楽曲、
殊にASKAの書く詞は女性の目線から
描いたものが多く、

 

シングル前作の「北風物語」、
シングル次作の「MOON LIGHT BLUES」は
双方とも女性が主人公になっています

 

では「マリオネット」はどうでしょうか
僕は以前からこの曲における歌詞の主人公は
男であると思っていました

 

しかし、少しの違和感があるんですよね
男の目線からすれば、
女性のことは何でもお見通しだから
心も身体も容易に手に入れることができる

 

そういう見方をしていたのですが、
この歌詞には一人称である“僕”や“俺”
“私”などの言葉がなく、

 

また一人称から見た“君”や“あなた”といった
相手への言葉も見つかりません
歌詞に出てくる「あなた」は、
男に騙されている女性の台詞であり、

 

この歌詞の主人公が男であるのか女であるのか、
はっきりと分かるところがありません

 

そのように考えると、
この曲の主人公は女を騙す男と
騙される女の構図を俯瞰で見ている第三者、
ということになります

 

さて、ここで単純に
この曲の主人公は「第三者」である、と
結論付けるにはまだ早いのです

 

なぜなら、第三者視点で見ているのも人間であり
人間である以上男か女かの
どちらかでしかないからです

 

では男と女、どちらの第三者視点で描かれたのか
歌詞を見ながら考察してみましょう

 

「気が付いた時には」いいように男の腕の中にいる、
「泣いてわめいてすがりつく」のは心が持たないから
およしなさいな、
「あなたをお慕いしております」と
長い髪を振り乱し、熱く激しく抱かれ、

 

まるで女性が女性を見ているかのような描写が
後を絶ちません

 

しかも僕はここまで書いてようやくピンときました
この第三者が女性であるとするならば
その女性はすでに曲中に登場する
女を騙す男=“優しい顔したペテン師”に
弄ばれたのではないか、と

 

そして、自分の次にターゲットにされた
女性に対して、延いては世の中の女性に対して
俯瞰の目で男女の恋愛における悲哀を
感じたのではないでしょうか

 

楽曲自体はCHAGE&ASKAの中でも
派手さが薄くすごく好きな部類の曲ではありませんが、
こうして歌詞を紐解いていくと
簡単なようでとても奥の深い世界が見えてくる、

 

というのはどの曲に対しても
共通のものなんだな、と
思わされますね

 

チャゲアスと私 その3

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前回の記事では
僕がチャゲアスのアルバムと
アルバム未収録のc/w曲を
集め揃えた経緯について
お話しました

 

さて、今回はファン泣かせと言われている
様々なベスト盤、ベストボックスについて
自分が持っているもの、持っていないもの、
その辺りの思うところをお話しましょう

 

「THE LONGEST TOUR MEMORIAL」

 

このベストボックスは、
CHAGE&ASKAがワーナーミュージックから
ポニーキャニオンにレーベル移籍した後に
発表されたシングル曲「モーニングムーン」から
YAH YAH YAH」までをコレクションした
シングルコレクター必須アイテムです

 

LONGEST TOUR MEMORIAL

 

画像の通り、発売されたままの
シングルCDがズラリと
ポケットに収納されています

 

当時高校生だった僕には
これを買うにはあまりに高額な値段でした
確か15000円以上はしたと思います

 

ここで、前回の記事を振り返りますが、
このボックスを買う前に
僕はすでにある程度のシングルを
買ってしまっていたのです

 

それでも公式で発売されたものは
買ってしまうという狂いっぷり!
まぁ収納ケースもあるので
結果的に買って良かった訳ですが…

 

後になって、バラで買ったシングルCDは
このボックスに収められたものと
被って所持してるってことで
売っちゃいました(笑)

 

さて、このボックスに収められたシングルCDには
LOVE SONG」「WALK」も含まれています
この2曲、彼らが「SAY YES」でブレイクした後に再発売したことを
覚えているでしょうか

 

再発売されたということは、
世の中に2種類のシングル盤が存在する、ということです

 

ならば、このボックスにも
2種類の「LOVE SONG」と「WALK」が入っているのでは!
と、ちょっと期待してたんですが…
物は再発売された方だけでした!

 

新旧のシングルCDは何が違うのかと言いますと
「LOVE SONG」はジャケットデザインとc/w曲が、
「WALK」はアーティスト名のロゴが
変わっています

 

ボックスに収められた
新しいものしか持っていないので、
比較してお見せできないのが残念ですが、
この2曲には2種類のシングル盤がある、
ということをお分かり頂けたと思います

 

次に「SUPER BEST BOX」についてですが、
次回の記事でガッツリ書きたいと思いますので
しばらくお待ち下さいませ

 

レビュー:華やかに傷ついて/CHAGE&ASKA(シングル)

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【収録作品】

■シングル
・華やかに傷ついて
 (c/w:少年)

■アルバム
・LIVE IN YOYOGI STADIUM
・INSIDE
・SUPER BEST

 
 

補足情報

 

●1983/09/28:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:少年

●1984/03/25:発売のアルバム『INSIDE』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:平野孝幸

 

レビュー

 

CHAGE&ASKAを聴き始めた頃は
シングル曲といえど全く知らないものが
いくつかありましたが、

 

この「華やかに傷ついて」もその一つで、
この頃に発表されたシングル曲は
「MOON LIGHT BLUES」以外は
初めて耳にしたものばかりでした

 

彼らはライブでの観客動員は順調ながらも
リリースするシングルが売れない、という
ジレンマがあったそうなので
この頃はまさにその時期だったと思います

 

この曲は男性から別れを告げられた
女性の心情を描いたもので、
悲しい気持ちや別れる最後の瞬間まで
ロマンチシズムを追求する、
ある意味で女性のエゴを描いた作品でもあります

 

「別れをひきずるつもりはないけど
そんなに答えを急がないで」
という歌詞の一節がありますが、

 

別れることで傷つく心にすら
華やかさを求めたい、という
女性の心情を覆すような
スピード感のある楽曲で、

 

自分の思い描いていた恋愛の通りには
物事が運んでいかない物悲しさを
感じてしまいます

 

このようなタイプの楽曲は
ありそうでなかなか思い付きません
ある程度テンポが早く、
マイナー調で物悲しさを表現するのは
難しいんじゃないか、と

 

すぐに思い付く彼らの他の楽曲では
指環が泣いた」が挙げられますが、
もっとロック色が強く、
格好良い楽曲というイメージがあります

 

もちろん歌詞の内容と
解釈の仕方によりますが、
別れを急かされているのを曲のテンポで表現して

 

別れの最後くらい華やかに傷つきたいという気持ちが
願望だけで叶わなかったんじゃないか、と思うと
より一層この楽曲に
物悲しさを感じるのです

 

2013年夏のスペシャルライブの位置付け

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CHAGE&ASKAが2013年、
夏のスペシャルライブを皮切りに
活動再開を宣言しました

 

さて、この夏のスペシャルライブでは
どのような曲を歌ってくれるのか、
ライブ構成はどうなっているのか、

 

彼らのデビュー記念日である8月25日に
向けてのカウントダウンライブなのか、
など色々な想像ができて
それだけでも楽しいですが、

 

果たしてこのライブって
どういった位置付けなんだろうか、
ということを読者さんのコメントにより
考える機会がありました

 

2013年はデビュー34周年

 

「30周年やってないから35周年は
お前(CHAGE)とケーキする訳にはいかないだろ」
とはASKAのソロライブでのMC

 

そうなんです、CHAGE&ASKAは
デビュー30周年を迎える2009年、
8月25日を迎える前に
無期限の活動休止をしたのです

 

だからデビュー30周年のイベントは
一切行なっておりません
そして活動再開を宣言した今年2013年なんですが、
8月25日でデビュー34周年を迎えます

 

ファンの間では間違いなくこの日に
夏のスペシャルライブを開催するだろうと
囁かれています

 

ここで、過去のアニバーサリーイベントを振り返ってみましょう

 

CHAGE&ASKA 過去に行なわれたアニバーサリーイベント

・5周年 – SUPER EVENT LIVE『INSIDE』(武道館でのライブ)
・10周年 – アルバム「PRIDE」発売(2枚組、セルフカバーあり)
・15周年 – ベストアルバム『Yin & Yang』発売、富士急ハイランドでのイベント『史上最大のアミューズメントパーク』
・20周年 – 3年の活動休止を経て活動再開、アルバム『NO DOUBT』発売
・25周年 – 札幌ドームにてカウントダウンライブ、お台場にて『熱風コンサート』、25th Annibersary Box発売

 

デビュー30周年が無期限活動休止で
何も行なわれなかったこともあり、
今夏の夏のスペシャルライブは

 

活動再開を祝しながらデビュー35周年に向かって
盛り上がっていくための大事なスタート地点、
そのように思います

 

夏のスペシャルライブは間違いなく
盛り上がるでしょう
しかし忘れてはいけないのは、
そのライブは彼らのデビュー35周年へと向かう
第一歩なのです

 

夏のスペシャルライブ以降、
テンションが下がらないような仕掛けを
沢山用意していると思いますので
そちらも実はかなり楽しみにしています

 

余談

 

全然関係ないのですが、
ここでちょっと思い出したことを
書かせて頂きます

 

1988年から約9年間、
メジャーデビューをして活動を続けていた
JUN SKY WALKER(S)というバンドが
解散をしました

 

そして2007年、
10年間の沈黙を破り
彼らは再結成を果たします

 

再結成後のライブで
ボーカルの宮田和弥は
MCでこんな一言を言っています

 

「解散があるから今がある」

 

さらにベース担当の森純太とは
解散後には口も聞かず
すれ違っただけで衝突音がするほど
お互いの仲が凍り付いていたけど、

 

ファンによってその“氷”が
溶かされた、とも言っています

 

CHAGE&ASKAの二人は仲が悪くなった、
という訳ではないですが
何か似ているところがあるなって
思ったんです

 

2009年の無期限活動休止を宣言する直前までは
解散すると決め込んでいた二人が
オーディエンスに甘えることで
活動休止に切り替えたことが、

 

4年という時間を経て活動再開へと
繋がってるんだな、
「活動休止があるから今がある」
と思うことができるんじゃないかなって

 

だからこそ夏のスペシャルライブがあり、
35周年の向けて盛り上がれるのです!
「活動休止をありがとう」というのも変ですが、
本当に彼らのファンで良かったと感じています

 

オススメ映像:CHAGE&ASKA in LONDON/CHAGE&ASKA

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今週のオススメ映像は、
1990年に発売されたCHAGE&ASKAの
アルバム『SEE YA』、

 

ロンドンでレコーディングされた
このアルバムが完成した時に
ロンドンで披露された
ライブ映像です

 

教会を改造したライブハウスで
彼らはどんなライブを見せてくれるのでしょうか
それではどうぞ~

 

セットリスト

 

CHAGE&ASKA in LONDON/CHAGE&ASKA

【セットリスト】
1.モナリザの背中よりも(PV『SEE YA』より)
2.DO YA DO
3.LOVE SONG
4.YELLOW MEN
5.BELIEVE IT?
6.太陽と埃の中で(PV『SEE YA』より)
7.WALK

【特典映像】
・ロンドン教会ライブ舞台裏

 

レビュー

 

このライブの模様は、
1990年にNHKで放映された
「CHAGE&ASKA in LONDON」という
番組内で公開され、

 

当時中学3年生で彼らの音楽を
聴き始めた僕にとって、
初めてのCHAGE&ASKAのライブ映像でした

 

色んな映像を見てきた今の僕からすると
アリーナやドームクラスでの
ライブが多い彼らがなんとライブハウスで
歌っているのだから、
かなり貴重な映像だと思います

 

そして、この番組の内容は
彼らのPV『SEE YA』の内容と
若干重複するところがあり、

 

モナリザの背中よりも」と
太陽と埃の中で」は
TV放映とPVでは被っているため、
PVの映像をリストしました

 

そのため「太陽~」の後には
PVのエンディングを見ることができ、
WALK」の後には
TV放映のエンディングを見ることができます

 

(確かTV放映の最後は
観客である外国人の感想インタビューの
シーンがあったはずですが、
動画ではカットされています泣)

 

ライブではステージを駆け回る
「モナリザ~」を見慣れているので、
ライブハウスでのこの曲は本当に新鮮ですね

 

他の楽曲もロンドンのサポートメンバーによる
アレンジでいつもとは違った雰囲気を
楽しむことが出来ます

 

テンションが上がっちゃって
ステージに乱入してしまう観客もいて、
外国人ならではだなぁ、と
ちょっと面白いシーンもあって
見応え抜群です(笑)

 

教会ライブ舞台裏の映像は
TV放映ではライブ映像よりも前に流れたもので
リハーサルや楽屋での二人の様子を
見ることができます

 

今回はライブ映像をメインに
紹介するという形をとってますので
舞台裏の様子を特典映像として
ライブ映像の後にリストしました

 

そんなことで、
CHAGE&ASKAの映像で唯一の
ライブハウスでのライブを
お楽しみ下さい!

 

レビュー:MOON LIGHT BLUES/CHAGE&ASKA(シングル)

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【収録作品】

■シングル
・MOON LIGHT BLUES
 (c/w:Darlin’)

■アルバム
・INSIDE
・Standing Ovation
・SUPER BEST
・CHAGE&ASKA VERY BEST
 ROLL OVER 20TH

■映像作品
・GOOD TIMES 代々木LIVE
・WE SHALL RETURN!
 君だけのチャゲ&飛鳥 PART2
・HISTORY I~10 years after~
・HISTORY II~PRIDE~
・On Your Mark
・夢の番人 SPECIAL EVENT
 1993 GUYS
・CHAGE and ASKA CONCET TOUR
 01>>02 NOT AT ALL
CHAGE and ASKA
 25th Anniversary Special
 熱風コンサート

 
 

補足情報

 

●1984/02/22:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:Darlin’

●1984/03/25:発売のアルバム『INSIDE』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:瀬尾一三

 

レビュー

 

ブルースという音楽ジャンルは
個人的な好みの範疇に入ります

 

地を這うように、至極日常的な空気を持ったリズム、
そこに哀愁を帯びたギターとボーカルが乗り
他愛のない日々の生活を淡々と
語るように歌われる音楽です

 

日本人が表現すれば、
それは自ずと黒人音楽のそれとは異なり
日本人の音楽としてのブルースへと
変貌します

 

それは決して悪いことでもタブーでもなく、
むしろ日本人が聴き慣れたものへと
変わっていくことはある意味必然的で、

 

インド料理の一つであるカレーが
日本人の舌に合ったカレーライスとなることと同じように、
元々のものとはまるで違うものになったとしても
全然構わないと僕は思います

 

しかしながら、
僕はこの曲を初めて聴いた時から
現在に至るまで、
どうしても苦手で聴き慣れません

 

それは上で書いた理由によるものではありませんが、
ブルースにしては明るく甘いメロディラインが、
いや、この際ブルース的要素とは関係なく
メロディラインがどうも苦手なのです

 

原曲はもちろんのこと、
アルバム『PRIDE』のDISC2に収録された
別アレンジのものも同じく、

 

映像作品も色々見てみたのですが、
(DVD化されていない「POINT GREEN LIVE」も見ました)
やっぱりどうしても苦手ですね…(苦笑)

 

一番まともに聴けたのが
「NOT AT ALL」ツアーのバージョンで、
演奏自体はすごく良い雰囲気でした

 

ただ、やっぱり歌になると
明るい、甘ったるーい雰囲気に
馴染むことができませんでした

 

ただ、曲自体が嫌いだとかではありません
CHAGE&ASKAの曲全てが好きというのは
幾らファンであろうとも無理があるかと思います

 

少なからず苦手な曲もありますよ、と公言するならば
僕はASKAの甘くたっぷりと歌われるバラードは
全般的に苦手です(笑)

 


チャゲアスと私 その4:SUPER BEST BOX

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前回の記事では、
シングルCDを集めた「THE LONGEST TOUR MEMORIAL」について
思うところを書きました

 

さて、今回の記事は
チャゲアスのシングル曲と
幻のアナログ限定盤がCD化された
『Snow Mail』を同梱した
「SUPER BEST BOX」について
書いていきます

 

SUPER BEST+SUPERBEST II+α+Snow Mail+β

 

「SUPER BEST BOX」というだけあって
その内容はSUPER BESTシリーズを
かるーく包含しちゃってます

 

それぞれをバラで入手した自分としては、
同じものを持ってるんだったら
要らないんじゃ?と思ったりもしたのですが、

 

このベストボックスにはある巧妙な罠が
仕掛けられていて、
それは購入する前に分かってしまう
購買意欲を駆り立てられる罠なのです

 

もう上の方にも書いてますが、
『Snow Mail』というクリスマス限定の
幻のアナログ盤が、

 

ようやっとCD化されて
このボックスに同梱されていたのです
ただ、『Snow Mail』に収録された4曲に、

 

「なぜに君は帰らない」「You are free」の
2枚のシングル盤に納められた
クリスマスソング3曲を追加した
スペシャル盤という形で1枚のCDに
7曲収録されています

 

あとは聴いてみないと分からない罠ですが、
ひとり咲き」から「なぜに君は帰らない」までの
シングル曲全てがリマスターされており、

 

すでに廃盤となっている『SUPER BEST』の
「オンリー・ロンリー」までのリマスターは
このボックスでしか聴けなかったので

 

これを購入した当時の自分としては
『Snow Mail』だけのために買ったつもりが
音質が良くなっていたので
買った甲斐があったな、と思わされたのです(笑)

 

さらにこのボックスに同梱されているブックレットには
ディスコグラフィーやバイオグラフィー、
CHAGEとASKAが他アーティストに提供した楽曲一覧、
アルバム『RED HILL』までの全収録曲一覧、

 

CA、ソロ作品のジャケット集などが網羅されており、
このブログを書いている現在においても
重要な資料の一つとして活用しています(笑)

 

確かこのボックスは発売当時
1万円以上のお金を出して購入しました
本当にそれくらいの価値があったかどうか分かりませんが、

 

スーパーベストを聴こうと思って聴く時には
このボックスの音源のものを聴くのが
僕の中での通例となっています

 

20年経った今でも聴き続けていることを考えると、
充分に元は取れているので
やはりなくてはならない存在であり、
『Snow Mail』の収録曲も入手できたことは
ファンとして大きな収穫であることは
間違いありません

 

レビュー:標的(ターゲット)/CHAGE&ASKA(シングル)

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【収録作品】

■シングル
・標的(ターゲット)
 (c/w:マリア(Back To The City))

■アルバム
・Z=One
・SUPER BEST

 

補足情報

 

●1984/10/25:ワーナーミュージック・ジャパンよりシングル発売

●c/w収録楽曲:マリア(Back To The City)

●1985/01/25:発売のアルバム『Z=One』に収録

●作詞・作曲:ASKA、編曲:ASKA/瀬尾一三

 

レビュー

 

このシングル曲の前作である
MOON LIGHT BLUES」は、
これまでギターで作曲していたASKAが
初めて鍵盤を使って作曲した楽曲です

 

これには、
ギターで行なう作曲では
作曲者が陥るコード進行などの癖が
大きく現れてしまい

 

作曲のパターン化が懸念された、
しかし鍵盤での作曲には
初めて楽器に触れたこともあり

 

凄く新鮮で斬新なコード進行を考えつき、
作曲の新しい扉を開いた、
という理由があります

 

そうして鍵盤楽器で
初めて作られた「MOON LIGHT BLUES」により
味を占めたASKAが、

 

次に作ったシングルが
「標的(ターゲット)」でした

 

「MOON LIGHT~」以前の
華やかに傷ついて」までのシングル曲は
どこかフォーク調な雰囲気を出していますが、

 

それ以後の楽曲からは
彼らの新しい音楽性を押し出している、
そんな印象を持つことができます

 

この頃には
CHAGE&ASKAを支えるバックバンドが
村上啓介率いるTHE ALPHAへと変わり、

 

コンピューターによる音作りを導入して
時代と共に彼らが次なるステージへと
進み始めた時期でもありました

 

「標的(ターゲット)」は
ノリの良いベースラインを強調した
ファンキーな一面がある
これまでのCHAGE&ASKAにはない
新しい一曲に仕上がっています

 

ブラスサウンドも強調されて
とてもダンサブルなアレンジになっており、
踊りに来た女性を巧みに誘う男性の心情を
描いた歌詞が見事にハマっています

 

あと余談ですが、
女性コーラスもこの曲の聴きどころで
ちょうど年代的にも
こうした女性コーラスを配した楽曲が
多かったような気がします

 

郷ひろみの「2億4千万の瞳」、
近藤真彦の「ケジメなさい」など
女性コーラスを活かした楽曲は

 

面白くも魅力的に一曲を
最初から最後まで楽しませてくれます
「標的(ターゲット)」も
そんな楽曲の一つとして
楽しむことができるのです

 

様々な活動を計画しております。

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公式サイトのお知らせページを見ると
CHAGE&ASKAが活動再開をする今年の夏、
スペシャルライブを皮切りに

 

「ファンの皆様と歩んできた35周年の記念すべき年を
共に過ごせる1年となれますよう
様々な活動を計画しております」

という一文を見ることができます

 

さて、この“様々な活動”とは
一体何なのでしょうか?
アーティストが行なう基本的な音楽活動以外に、
何か特別な活動を用意しているのでしょうか?

 

この辺りのことについて
考えてみることにしました

 

予想される“様々な活動”

 

それでは早速どんな活動を
CHAGE&ASKAがしてくれるのか、
思いつく限り挙げてみましょう

 

夏のスペシャルライブを皮切りに
計画している訳ですから、
このライブ以降に計画している活動を
予想してみましょう

 

新曲発表

 

挙げてみていきなり疑問が浮かぶ
活動の一つなんですよね
アーティストが活動する基本的なものの
一つなんですが、

これに関しては夏のライブで披露するために
先に発表するのか、
はたまた夏のライブ以降に満を持して発表するのか、

どちらにしても大いに期待はしています
ただ、願望としては
夏のライブでは新曲を敢えて発表せず
王道で定番の人気曲で構成されたものを
聴きたいですね

 

アルバム発表

 

これも活動していれば普通に行なう
ものの一つとして挙げられますね
予想するまでもない(笑)

ただ、これがニューアルバムとなると
収録曲が全て新曲ということになりますから、
とてもテンションの上がる活動になりますね

普通の活動ですが、
新しいものを発表するということが
王道でありながらファンの心を掴む
大事な活動でもあるのです

 

全国ツアー

 

新曲、アルバムと発表したのなら
やはりこれを行なって頂かないと
ファンの気持ちは収まりません

ニューアルバムの収録曲をメインに構成され、
往年の人気曲かもしくは埋もれた名曲を配した
彼らの最新のライブツアー

考えただけでも胸が躍りますが、
こちらも通常の活動において
当然の如く行なわれるものの一つですね

 

ファンクラブ限定イベント

 

CHAGE&ASKAは過去にも
ファンクラブ会員にのみ許された
限定イベントなるものを行なっています

それは旅行であったりライブだったり
様々な形で開催されました
35周年に向けて計画されている活動に

ファンクラブ限定のイベントを盛り込んでも
決しておかしな話ではありません

 

…と言う感じで挙げてみましたが、
他に何か変わったことを考えていたとしても
それを予想しろということ自体が
無理なんじゃないか(笑)

 

なので当然思いつくであろう活動しか
挙げることができませんでした…
しかし、それを考えただけでもかなーり楽しみなのに

 

他にももっと盛り上がることをやってくれたら
僕たちファンは一体どうなってしまうのでしょうか
そして、35周年という節目で
盛り上がりすぎて、燃え尽きてしまわないように

 

またしばらくはCHAGE&ASKAとしての
活動に注目していきたいと思っています

 

オススメ映像:タモリへのビデオレター/ASKA(「タモリの音楽は世界だ!」より)

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これまでのオススメ映像では
映像作品化されていないライブ映像を
紹介してきましたが、

 

今回は趣向を変えて…
というか「これはかなり貴重でしょう!」
と感じたものをご用意しました

 

あの曲のデモ版が少しだけ
聴けます!

 

あの曲のデモバージョン

 

「タモリの音楽は世界だ!」というTV番組は、
1990年から1994年までが第一期として放映され
CHAGE&ASKAがゲストとして登場した回は

 

“あの曲”がデモバージョンとして
聴けることを考えると
第一期の中・後半辺りだと思われます

 

長々と説明するよりも
見て聴いて、貴重なデモバージョンを
(イントロから歌い出しまでの短い間ですが)
楽しんで下さいませ!

 

タモリへのビデオレター/ASKA

 

どうでしたか?
何の曲かすぐに分かりましたね!
こうやって一つの楽曲が
産み出されるんだなぁ、と思うと
テンション上がりますねぇ!

 

ライブレポ:Chageの茶会2013~座・藍燈横濱~Again/CHAGE

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2012年8月、
横浜赤レンガ倉庫で
6日間に渡って行なわれたライブ、
『Chageの茶会~座・藍燈横濱~』

 

その追加公演が
全国(といっても4県)を回るということで
管理人ダイマツも参加して参りました

 

地元愛知県は名古屋市でも
二日間の公演が予定され、
その初日に楽しんできましたので
ここに報告いたします

 

開演前ロビーにて

 

chage茶会2013

 

会場である名鉄ホールは、
JR名古屋駅が内在するJRセントラルタワーズから
少し離れた場所にあります

 

名古屋駅にはJR、名鉄(名古屋鉄道)、
近鉄(近畿日本鉄道)の鉄道3社による各駅があり、

 

名鉄ホールはその一つである
名古屋鉄道を含む名鉄グループの中の
名鉄百貨店の最上階にあるのです

 

さて、ホールのロビーに到着して
まず画像として収めたかったのが
上のアンコールツアーの看板です

 

というか、結局コレ一枚しか撮ってないですけど…(汗)

 

それより何より、
僕がいちばん心配だったのは
花粉症で息詰まる鼻孔との闘いでした!

 

(…そっち方向のレポかよ!)

 

冗談はさておき、
(結構深刻な問題ではありますが…)
ロビーでは予想通りツアーグッズやら
CD、DVD、ブルーレイ作品などが並べられ

 

それらを眺めるファンの心をくすぐりながら
サイフの紐を緩める悪魔が
次々とCHAGEファンをなぎ倒していました

 

僕はというと、
結局何も買いませんでした!
(期待を裏切るレポート、申し訳ございません)

 

せっかくのCHAGEの茶会、
記念に何か買って帰ろうと思ってましたが
アレもコレもと選んでしまうのを恐れ、
(サイフの中身も寂しかったもので…)

 

開演前はもちろんのこと
開演後もそそくさと会場を後にしました

 

ホール内の印象は?

 

開場時間には間に合いませんでしたが
開演には充分時間に余裕があったので、
グッズを眺めつつ(眺めてないけどね!)
自分の座席を確認することにしました

 

ホールに入ると、なかなかに大きく
CHAGEの茶会を楽しむイメージとしては
申し分のない雰囲気です

 

このホールは、御園座、中日劇場に並ぶ
名古屋3大劇場の一つといわれており、
演劇やミュージカルの舞台としても
利用されています

 

座席数は926席、
30列くらいの列席が椀状に配置され、
後ろの方の列でも
ステージが隅から隅まではっきりと見えます

 

僕が座った座席は前から18列目でしたが
ステージを完全に何の障害もなく見ることができ、
また主役であるCHAGEの姿も
バッチリ目に焼き付けることができました

 

前から10列くらいはほぼ満席、
恐らくファンクラブの兵(つわもの)たちが
先行予約で勝ち取った座席なんだろうと
かなり羨ましい気持ちにもなりましたが…(笑)

 

ではいよいよ、
次回の記事でセットリストと
ライブの模様をレポートいたします!

 

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